石巻発3
今週の月曜日(4月3日)、仙台近郊の港町・塩竈の避難所で生活している友人に会いに行った。往復約70kmを走行できるだけのガソリンが手に入ったからだ。
友人は、想像以上に元気で、近日中に、病気がちの奥様とともに、やっと見つかった1LKのアパートに移り住むという。
石巻への帰り道、以前から気になっていた奥松島・野蒜(のびる)に寄ってみた。
夏に海水浴に通った白砂青松の浜は消失、茫漠たる景色が広がっていた。

ますます、やりきれない気持ちになった。
そして、昨日、久しぶりに大学に行った。
メディアでも報道された通り、石巻専修大学は避難所とボランテアセンターに建物の一部を提供している。一週間前と比べて、国内各地および海外からのボランティアの数がいっきに増えていた。
現在、約1000人のボランティアの方々がテントで暮らしている。
ほんとうに有り難いのひと言だ。


4月も中旬になろうとしている。
大学は5月20日から新学期と、本決まりになった。
本来なら、一昨日(4月4日)が入学式だった。
キャンパスの桜の蕾もふくらみ始めた。
しかし、それに風流を感じる心の余裕はない。

自然のルーティーンは、実に規則正しい。こんなときは、むしろ容赦ないと思うほど。
友人は、想像以上に元気で、近日中に、病気がちの奥様とともに、やっと見つかった1LKのアパートに移り住むという。
石巻への帰り道、以前から気になっていた奥松島・野蒜(のびる)に寄ってみた。
夏に海水浴に通った白砂青松の浜は消失、茫漠たる景色が広がっていた。

ますます、やりきれない気持ちになった。
そして、昨日、久しぶりに大学に行った。
メディアでも報道された通り、石巻専修大学は避難所とボランテアセンターに建物の一部を提供している。一週間前と比べて、国内各地および海外からのボランティアの数がいっきに増えていた。
現在、約1000人のボランティアの方々がテントで暮らしている。
ほんとうに有り難いのひと言だ。


4月も中旬になろうとしている。
大学は5月20日から新学期と、本決まりになった。
本来なら、一昨日(4月4日)が入学式だった。
キャンパスの桜の蕾もふくらみ始めた。
しかし、それに風流を感じる心の余裕はない。

自然のルーティーンは、実に規則正しい。こんなときは、むしろ容赦ないと思うほど。
by ha-ppyone | 2011-04-06 13:56 | 3.11